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参加せざるを得ない

 みなさま、新年おめでとうございます。
 遅ればせながら新年のごあいさつを申し上げます。どうも最近サボリぐせがついてしまって、このブログもほとんど放置状態。今年はせめて週一程度の更新を目標に掲げたいものです。
 何かを読むことと同じく、こんな駄文を長々と書き連ねることはすごく頭の刺激になるし――本を読まないでいると間違いなく“バカ”になる、と、ある著名人が言っていた。僕もそれにはまったく同感です――、書くときはそれだけに集中しているから余計なことはいっさい考えない、というかほかのことは忘れている。つまりストレス解消にもなるのだな、言い古された言葉だけれど。
 とまれ、僕の脳がボケてしまわないように、より活性化されるように、今年は少しペースを上げたいものです。よろしくお願いします。

 さて、選挙カーに乗って候補者の名前を連呼する女性のことを俗にウグイス嬢と言うけれど、お世辞にも“嬢”と呼ぶにはふさわしくない人がその仕事をしていたらなんと呼べばいいのだろう。ウグイス婦人? ウグイス妻? ウグイス婆?
 この町はいま、選挙戦一色の様相を呈している。
 明日、十八日が投票日の町長選である。僕はあいにく、映画を観にいくというのっぴきならない用事があるものだから、早々に期日前投票に赴き、僕の暮らしが今日より少しでも楽になることを祈りながら、しかるべき人に対してすでに清き一票を投じてきたのである。
 僕の鑑識眼は研ぎ澄まされているから、おそらくその人が明日祝杯を上げることになるのはほぼ間違いないと見ているのだが、予想に反してそうでない人が町政のハンドルを握ることになったとしても……、まあ、僕の生活がよくなるようにがんばって欲しい。言ってみればだれが当選しようが僕の生活が劇的に変わることはないと思っているのである(政治的無関心などとお叱りを受けるかもしれないけれど)。
 僕の収入がいきなり三倍に増えるとか、付き合ってくれるという女性が突然訪ねてくるような“御利益”があればもっと真剣になるのだが、神様じゃあるまい。自分のことは自分で努力して道を切り拓くしかないのだよ。他力本願はいけないのだよ。話が少しそれた。

 ある候補者の選挙カーに乗って叫んでくる“ウグイス嬢”の声が、「みざる」「いわざる」「きかざる」『参加せざるを得ない』……のあのテレビコマーシャルの声にそっくりなことを発見した僕は、朝から晩までその声が耳から離れないのである。とある場所でそれに遭遇すると「○○をよろしくお願い申し上げます!」が、「参加せざるを得ない!」に聞こえてきてついほくそ笑んでしまうのである。
 あのウグイスはきっと張本人に違いない。トレンドに乗っているナレーターの力量を見込んで、自らの選挙戦のために候補者が雇い入れたのだ、きっと。
 そして僕と同様に、「あ、“参加せざるを得ない”の声だ」と感じている人は意外と多く、その選挙カーとすれ違うたびに、「参加せざるを得ない、参加せざるを得ない」呪文のように頭の中で繰り返しているのである。計算しつくされた戦略、恐るべし。
 もちろん明日の投票は、すべての有権者が〈参加せざるを得ない〉のだよ。

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